【NHKラジオ講座】は【あなたの英会話の先生】になってくれます。【サブノート】もあります

中高大学生英語
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英語の勉強を始めたいな、教科書の内容以外でさらに勉強したいな、会話表現を身につけたいな、

リスニング力を上げたいな、英会話スクール?いや、もっと気軽に始めたいな、

そんな方にNHKラジオ講座をおすすめします。

ラジオ講座の利点

  • 学習が習慣化する(毎日15分!で完結)
  • 質が高くバラエティに富んでいる内容
  • 一流の講師が、わかりやすく指導してくれる
  • 無料で勉強できる(テキスト代はかかりますが、お試しなら
    すぐに買わなくてもいいでしょう)
  • リスニングの向上につながる
  • 学年相当の文法を学習できる
  • 表現力が身につく
  • 学習内容ではありませんが、テキストの後ろにある
    読者の「お便りのページ」を読むと同じ講座を聴いている仲間のがんばりに励まされます。

 良くない点は、、あえて挙げるなら、放送時間でしょうか。

 講座は午前の早い時間、または午後に放送されます。

 その時間に聴けないと、、。 安心してください! 「聞き逃し配信」があります。

 翌週の新しい講座が始まるまで、聴くことができます。 

ラジオ講座の種類

  • 中学生の基礎英語 レベル1(中1~中2の内容)
  • 中学生の基礎英語 レベル2 (中2~中3の内容)
  • 中学生、高校生対象『ラジオ英会話』
  • 中高校生の基礎英語 in English (オールイングリッシュです)
  • 『小学生の基礎英語』(小学5,6年生)などたくさんの講座があります。
    学年に関係なく、時間に余裕があれば複数の講座を聴いてもいいですね。

『ラジオ英会話』を聴きました

『ラジオ英会話』を聴いてみました。
この講座の対象は「中学校までの基本的な基本的な学習を終えた高校生や改めて英語を学んで話せるようになりたいと考えている方々に」(講座HPより)です。

筆者の学習した日の内容

文法:「時制の一致」の説明がありました。

表現:(主なものだけ例として挙げます)
on a diet   ダイエットをしている  
I’m on a diet.  私はダイエット中です。

fill (you) up 「食欲を満たす」の説明がありました。
ここで、学習者は “fill in” (空所など)に必要事項を記入する、
テストの問題でよく書かれている質問文に使われる熟語を思い出すでしょう。
さらに、”fill out” (書類など)に(もれなく)書き込む も一緒に出てくるかもしれません。
内容に即した熟語がちりばめられていて、無理なく頭に入ってきます。

会話の速度:
ネイティブ・スピーカーにとっては遅いのかもしれませが、日本人の中学高校生には適切な速さです。この速さや内容に慣れていたら、共通テストの会話の問題に対応できるようになるでしょう。

筆者も中学の3年間、聴いていました。

昔は『基礎英語』と『続基礎英語』の2つの講座だけでした。

昔は「聞き逃し配信」がなかったため、講座の録音を親にお願いしてカセットテープ(そんな時代でした)にしてもらい、何度も聴き直し、テキストの会話表現など言えるまで練習しました。

3年半後、
それまでの努力が役にたつ時がありました。高校時代、交換留学生と幸運にも同じクラスになりました。始めはもたついて話をしていました。でも、次第にそれまでインプットしていた語彙と表現が出てくるようになりました。
もちろん、適切な語の選択ができていない時もあったと思いますが、伝えたいことが言えました。ラジオ講座を聴いていてよかったと、努力が報われた気持ちでした。
学習の成果を試すまで、3年半は長いですね。。今の時代は交換留学生が日本に来る機会は増えていますし、自分からオンラインの会話レッスンなどを受けることもできる時代です。

テキストを購入する方法

ラジオ講座のテキストは本屋さんで買えます。

でも、たまに売り切れている時があります。

本屋さんは、毎月同じ冊数を仕入れていると思うのですが、急に学習したくなった人が買うこともあるのでしょう。。特に新学期の4月、10月は早めに購入をお薦めします。(講座によっては1年通しもあります)

筆者は定期購読(Fujisanというサイト)しています。買い忘れ、売り切れがありません

やめたい時は、購読を中止するだけです。で定期購読を申し込み、やめたい時は、前月のうちに中止にするだけです。送料は無料ですし、便利だと思います。

まとめ:やっぱり「推し」ますラジオ講座

                           以下の内容にプロモーションが含まれています。

たくさんの利点があります。利点しかないくらいです。
放送のスクリプトが出ている講座もあります。(例えば、『ラジオ英会話』)
まずは、そのスクリプトを見ながら聴いてみませんか?
新しい世界が広がります。
ラジオ講座は筆者の「推し」です。
定期購読ができるFujisanのサイトです。ご参考まで↓

写真は『NHKテキスト』ラジオ:「現代英語」2021.10月号、「ビジネス英語」2022.5月号、「フランス語」2023.8月号、「アラビア語講座」2023.10-2024.3月号の表紙です。

【サブノート】もあります

正式名は『NHKラジオ英会話サブノート1日1文!集中トレーニング』です。

『ラジオ英会話』のキーセンテンスを書いて音読する。さらに、キーセンテンスの文法をもとに、新しい英文を作る練習をします。(参照: https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009565052024.html)アウトプットに向けての練習を目標にしていますね。

上記のURLに、紙面の見本が掲載されていますので、是非ご確認ください。

このようなノート、個人的にはもっと早く出してほしかったです。(できれば筆者が中高生くらいのときに)私はラジオ講座のテキストの余白に英文を書いたりしていました。また、今後使えそうな会話文はノートに書きとめていた記憶があります。アナログ的?と思われるかもしれません。

 しかし、個人的には聴いているだけ、声に出しているときは納得して覚えていたつもりでも、時間の経過とともに英文を留めておくことが難しいと考えていました。アナログなやり方ではありますが、やはり書いて頭と手に覚えさせる、身体に覚えさせると言いますか、、。そして何度も書く読むをやっているうちに、長期記憶に入ってくることは間違いではないと考えています。

このサブノート、定価550円です。高いか安いか、はそれぞれの考え方と使い方によると思います。個人的には他の言語についてもこのようなサブノートを作成していただきたいです。その言語に精通している専門家が作成したもので、出来る限り効率よく身に付けたいと考えているからです。英語に限らず、言語を学ぶときには必要とされる到達時期があることが多いので、反復学習、しかも効率よく学びたいです。

筆者の生徒にもやってもらいたいのですが、、ここまでは手が回らない気がします。学校の前学年の復習でいっぱいいっぱいな春休みです。

英会話を身につけたい方、春から新しい学習スタイルでスタートしてください。

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