【ESAT-J】中学校英語スピーキングテスト対策:練習するのみ

中高大学生英語

教科書を利用して対策できること、インプットの仕方は別の記事で書きました。
参考にしてください。(【ESAT-J】中学校英語スピーキングテスト対策は教科書の復習からはじめましょう)
その後はアウトプット、つまりインプットしたものを実際に言えるのかを確認する必要もあります
この記事では英語レッスン(アウトプットの場を確保すること)の重要性について、また、最後にオンラインレッスンの募集についても書いています。

 

英語レッスンの重要性

教室内でのアウトプットの重要を述べている記事を引用します。
「教室におけるアウトプットの最も明らかな役割は、学生の流暢さを伸ばすことかもしれない」
さらに、「練習することでパフォーマンスはさらに自然発生的なものになる
(Is output important for SLA? Yes!!. NEWS FOR TEACHERS OF ENGLISH IN JAPAN: The ABAX Addition. vol. 8.0) 

その通りだと思います。しかし、教室内でどれだけアウトプットの時間がとれるのでしょうか、、。
中学の45分、または50分の授業内ではスピーキングの時間はほとんど取れないと推測します。

筆者は以前、公立中学の授業を見学させてもらったことがあります。
授業の進度ですが、中学教科書の本文内容の確認と文法の説明で、ひとつの part が終わるくらいでしょうか。
(まったく無駄な時間がない、スピーディーでした。さらに、かなり丁寧な授業内容でした)
時にはリスニング問題をやる時間が取れないときはあるでしょう。
それくらい中学の検定教科書の内容は盛りだくさんです。

オンラインレッスンの活用

1. オンラインレッスンの利点: オンラインレッスンは場所や時間に縛られずに受講できるため、都合に合わせて学習できる利点があります。講師とのロールプレイや模擬のインタビューを通じて実践的なスキルを養うことができます。また、講師から発話後すぐにフィードバックが得られることも魅力です。

2. 講師の選定: オンラインレッスンを効果的に活用するためには、自分に合った講師を選ぶことも重要です。経験豊富な講師が、的確なアドバイスを提供してくれます。インプットができたと感じた時点で、まずはお試しでもオンラインレッスンを受けてみるのはどうしょう。

3. 過去問演習とフィードバックの受け取り: オンラインレッスンを通じて、過去の都立高入試スピーキング過去問を実際にやってみて、現状を把握し、対策を練ることが重要です。講師から直接アドバイスをもらうことで、課題や改善点を知ることができます。

4. 個別に対応した学習プラン: 講師と相談し、自分のニーズに合った学習の計画を立てましょう。(講師が立ててくれる場合もあります)個別のニーズに焦点を当てたレッスンが、効果的なスピーキングスキルの向上につながります。

結論:スピーキングの対策において、オンラインレッスンは有効な学習ツールと言えます。講師のリアルタイムなフィードバックや個別対応の学習プランが、スピーキングスキルの向上に大いに貢献します。
定期的なオンラインレッスンを通じて、自信を持って試験に臨んでください。

英検との関連性

スピーキングテスト、と言えば、多くの方は英検のスピーキング試験(二次試験)を思い浮かべたと思います。受けたことがある方もいるでしょう。
このセクションでは、英検のスピーキング試験との関連性に焦点を当て、それらを効果的に組み合わせてスキル向上を図る方法を考えます。

1 英検のスピーキング試験に挑戦した経験をESAT-J都立高入試スピーキングの対策に生かしましょう。両試験で共通する質問の傾向を把握し、それを有効に活用します。

2 ESAT-J都立高入試スピーキングと英検のスピーキング試験は、コミュニケーション能力や発音、表現力など共通のスキルを評価します


ESAT-J都立高入試スピーキングと英検のスピーキング試験は、相互に補完しあう要素が多くあります
英検の二次試験(スピーキング)の過去問をこなすことで、ESAT-Jと共通するスキルを強化できます。
(例:英文の音読絵をみて状況を説明する問題、質問に対して、適切に答える、など共通しています)

 

学習の途中で、または仕上げに、オンラインレッスン

たくさんのインプットをした。英検のスピーキングの練習も自分でやった。
でも、その後実際に感じる思います。「本当にこれでいいのかな?」、「文法が間違ってないかな?」
「もっと適切な語彙を使いたい」、「もっと良い表現がないかな?」と。
そのような時、学校でスピーキングの時間が取れない場合は学校外でレッスンを受けることも有効です。

他の記事でラジオ講座の有効性(【ラジオ講座】は【あなたの英会話の先生】になってくれます)について書いています。この内容は今も変わっていませんが、相手に聞いてもらえないことが弱みかもしれません。

アウトプットの練習と仕上げ:筆者の経験

筆者も中学生の時は、まず教科書の内容を何度も音読し、単語は書いて覚えて、文章を覚え込んでいました。
学校の帰り道、友達と分かれて一人になった時に教科書の内容を暗唱していました。(スマホなどもない時代、ウォークマンも禁止で、教科書を暗唱する中学生でした)

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昔の教科書(出典:New Horizon 3、pp. 68-69, 東京書籍 昭和51年発行) ↑です。(筆者ではなく、家族の者が使っていました)カラフルなイラストなどほぼありません。ほぼどのページも同様に、字がつまっています。今見直すと内容も難しいです。どうやって勉強していたのか、疑問です。
今だからわかる出典ですが、写真は、Rachel Carson (レイチェル・カーソン)  のSilent Spring(『沈黙の春』, chapter 2: The Obligation to Endureです。

 

上記のような教科書暗唱、一人練習だけでは、次第に物足りなくなり、英語を個人で教えてもらえる先生を探しました。学校からの帰り道にある個人の教室でした。1対1で、1回45分くらいのレッスンだったと思います。
よく褒めてもらい、いい気分でレッスンに通ってました。教科書などでインプットの準備ができれば、アウトプットする場と、その内容を修正してもらう場は必要だと考えます

 

オンラインレッスンの生徒を募集します

こちらは筆者が行う50分のレッスンです。レッスンはお一人、または最大お二人までのクラスです。
上記のレッスンは25分が基本のようですので倍の時間です。(と言っても、英文の修正などを考えますと、短い時間だと思います)一人、または最大お二人です。
申し訳ありませんが、フルタイムでのお試しはありません。インターネットの接続や顔合わせなどで15分くらい時間をとっていただきたいと思います。
現状を把握し、ご希望に沿いながら、1回(1回では時間が足りないかもしれまでんが、現時点であともう一歩、である場合では可能です)、あるいは数回で完結できるように設定します。

上記の2つのレッスンと異なる点についてです。筆者の場合は、スピーキング力は英語力のひとつのスキルと考えていますので、教科書に沿った、文法的な説明や、英文の修正もおこないます
また、回数などにしばりはありません。

このスピーキングのクラス以外に、通常の英語のクラス(90分)もあります。こちらは目標達成に必要な期間をお考えください。今のところ、お二人までお受けすることができます。こちらの通常クラスは、2,3回で成績を向上させることはできないと思いますので、複数月の指導になりますが、ご希望に沿います。

【お問い合わせ】の欄にご希望の曜日と時間帯、現状と目標(通常の英語のクラスご希望の場合は学部など詳しくお願います)などをお書きください。(真剣に取り組みたい方を指導させていただきますので、いたずらはお控えください)

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